越之湯(和歌山)
昨日の南紀白浜温泉「白浜御苑」につづいて、南紀勝浦温泉の「越之湯」に行ってきました。
「越之湯」は海に面して建っているので、ロビーからも部屋からも目の前の海を眺めることができます。
ロビーです。
ロビーの外のウッドデッキからの眺めです。
フロントで受付を済ませて、浴衣コーナーで浴衣を選び部屋に向かいます。
客室には、布団が敷かれています。
客室からも目の前の海を眺めることができます。
パパ「部屋の見晴らしがいいね。目の前が海だもんね。ロビーからも目の前の海が見れたし」
ママ「そうねぇ」
パパ「布団が敷いてあるのもうれしいね。湯快リゾートは、どこもそうだけど」
越之湯の温泉
パパ「お風呂はどうだった?」
ママ「ジャングル風呂と大浴場は違う源泉を引いてるのよ」
パパ「そうなんだ」
ママ「ジャングル風呂は、露天になっていて良かったわよ」
ママ「お風呂からも海がよく見えるのよ」
パパ「へえー、波の湯からは海は見えなかったな」
貸切露天風呂「波の湯」
通常は有料(45分2,000円)ですが、館内工事中の為、大浴場が使用できない時間帯に無料で利用できました。
2つある源泉のうち、日和山2号泉(アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉))を使用しています。
大浴場「三山の湯」
2つある源泉のうち、内湯は日和山3号泉(含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉))、ジャングル風呂は日和山2号泉(アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉))を使用しています。
大浴場「潮騒の湯」
「三山の湯」と同じように、2つある源泉のうち、日和山3号泉(含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉))を使用しています。
越之湯の温泉分析書
越之湯は、源泉を2つ使用しています。
大浴場には、日和山3号泉(含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉))、ジャングル風呂と貸切露天風呂「波の湯」は日和山2号泉(アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉))を使用しています。
大浴場(日和山3号泉)の温泉分析書
源泉名 | 日和山3号泉 |
源泉温度 | 41.8℃ |
湧出量 | 204L/分 |
pH値 | 8.1 |
泉質 | 含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉 (低張性・弱アルカリ性・温泉) |
溶存物質 (ガス性のものを除く) |
1,393mg |
ジャングル風呂、貸切露天風呂「波の湯」(日和山2号泉)の温泉分析書
源泉名 | 日和山2号泉 |
源泉温度 | 37.8℃ |
湧出量 | 536L/分 |
pH値 | 9.2 |
泉質 | アルカリ性単純温泉 (低張性・アルカリ性・温泉) |
溶存物質 (ガス性のものを除く) |
272.8mg |
温泉掲示表には、入浴に適した温度に保つため加温していること、温度管理のため循環装置を使用していること、衛生管理のため塩素系薬剤を使用していることが記載されていますが、フロントの方に確認したところ源泉かけ流しに間違いないとのことでした。
越之湯の管内施設
卓球コーナー
休憩所兼マンガコーナー
マッサージコーナー
玄関の外には足湯もあります。
越之湯の夕食バイキング
鶏の軟骨やたこわさ、炙(あぶ)りいかなどのおつまみ各種
サラダバー
湯快リゾート3月の贅沢バイキングの一つ、ぶりのお造りの船盛り
同じく、ぶりやまぐろ、水たこなどの贅沢寿司
まぐろのお刺身の船盛りもあります。
柔らかステーキ
本格中華の赤魚の野菜甘酢餡
中華玉子
海老と姫竹の天ぷら
パパ「夕食はどうだった?」
ママ「昨日食べられなかったカレーが美味しかった」
ママ「ゆず酒の炭酸割もおしかったよ」
パパ「確かにゆず酒はおいしいね。パパも毎回のように飲んでるよ」
ママ「ソース焼きそばも意外に美味しかったわよ」
パパ「那智勝浦はまぐろが有名だけど、どうだった」
ママ「ねっとりしているけど、それほど美味しいっていう感じではなかったわ」
ママ「高知で食べたかつおのたたきみたいに、驚くほどのおいしさではなかった」
ママ「昨日(南紀白浜)とほとんど同じものだったけど、南高梅の茶碗蒸しは、昨日は茶碗に入ってたけど、今日は鍋のようなものに盛り付けらていたのが違うかな」
パパ「そうだね。今日はお寿司を集中して食べたけど、ブリのお寿司は美味しかったよ」
ママ「ホテルの人が写真を撮りに来てくれたのは、うれしかったわね」
パパ「湯快リゾート共通のサービスだと思うけど、昨日は来なかったな」
越之湯の朝食バイキング
温泉湯豆腐
菜の花と桜海老のお浸しや若竹煮、蓮根きんぴら
とうもろこしのさつま揚げ
豚肉の春野菜炒めにウインナー
ミニハンバーグのトマト煮
お蕎麦
とろろとおくらとめかぶのねばねば丼
地鶏だし茶漬け
おかず味噌
食後のフルーツとヨーグルト
パパ「朝食はどうだった?」
ママ「昨日の白浜御苑と同じだったね」
パパ「地鶏だし茶漬けはどう?」
ママ「あれ、美味しかったわ」
パパ「あっさりしていておいしかったね」
パパ「パパは、ねばねば丼は毎回食べてるよ。なんとなく体によさそうで・・・」
パパ「コーヒーはアイスのほうが濃いような気がするな」
ホテル浦島の「忘帰洞」「玄武洞」の日帰り入浴
ママ「近くのホテル浦島の忘帰洞は有名よね」
パパ「そうだよね、寄っていこうか」
というわけで、テレビなどでもよく放映されるホテル浦島の「忘帰洞」に、立ち寄り入浴(タオル付で1,000円)しに行くことにしました。
「越之湯」から10分ほど歩いたところに、ホテル浦島行きの連絡ボート(無料)に乗る観光桟橋があります。
カメの形をしたボートに乗って、対岸の浦島桟橋まで5分ほどで着きます。
ボートは、8:00~10:00までと15:00~19:00まではピストン運行し、それ以外の時間帯は10分、30分、50分に観光桟橋を出発します。
玄武洞です。
洞窟の先の湯船からは目の前に広がる海原を眺めることができます。
源泉は、忘帰洞と玄武洞では多少異なっていますが、いずれも硫黄を含んだ高濃度の塩化物泉がかけ流しにされています。
湯快リゾート南紀勝浦温泉「越之湯」の感想
パパ「二つの泉質を楽しめるホテルは、伊東園の尾瀬老楽山楽荘以来かな」
ママ「潮騒の湯から海が眺められて良かったわたね」
パパ「本当だね」
ママ「部屋の鍵が二つ付いているのもありがたいわね」
パパ「同時にお風呂に行けるもんね」
パパ「越之湯は温泉が良いから、今度は熊野古道を散策するときの拠点にしてもいいな」